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これまでもMUCHAで「身体を引き受けるートランスジェンダーと物質性のレトリック」読書会、トランスジェンダー&セクシャルマイノリティ入門、現象学入門の講師を勤めて頂いたいりやさんの論文を読んでみよう!という企画です。人文系の論文の基本的な読み方やこの論文のポイントをレクチャーして頂いたり、質問に答えてもらったりします。
論文ってなんだか難しそうだなあ、という方やこれから論文を書かないといけないけど何から手をつけたらいいやら、という方も是非ご参加ください。
題材となる論文は、2020年に傷つきやすさの現象学(研究成果報告書・代表者浜渦辰二)の中で古怒田さんが発表した「老化の時間的構造:レヴィナスの老いの現象学」です。レヴィナスとジャンケレビッチ、アンリ・ベルクソンの記述から、過去・隔時性・不可逆性・コト性といった概念を用いつつ老化の時間論を展開した論文です。
日時:2021年9月11日(土)17~20時
場所:オンライン(ZOOM)
参加費:1000円
内容:論文読解のポイント解説、質問タイムなど。論文をお読みの上ご参加ください。
参加方法:参加ご希望の方はHP内のSTOREよりお申込みください。当日のミーティングルームのURLをお送りします。論文は下記サイトよりご自身でご用意ください。無料でダウンロードが可能です。

講師のいりやさん(古怒田望人)さんについて

大阪大学大阪大学大学院人間科学研究科現代思想博士後期課程
専門は現代フランス思想を中心とした哲学とセクシュアリティの哲学的研究
レヴィナス/ジャンケレビッチ/現象学/セクシュアリティ/クィア
《最近のお仕事》『フェミニスト現象学 経験から「普通」を問い直す』(ナカニシヤ出版)にてコラム執筆 ・現代思想11月号反出生主義を考える 寄稿:トランスジェンダーの未来=ユートピア 生殖規範そして「未来」の否定に抗して
《論文》https://researchmap.jp/ilyaunetrace
《SNS》 https://twitter.com/ilya_une_trace
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